瀬戸内海を平定し、海戦や渡河などの船舶運用術に関して他に並ぶ者がないと言われる河野水軍の頭目。
元気で裏表のない性格をしており、海が好きで釣りが趣味。
魚など海の生き物にも詳しく、その海にいる生き物ら潮の流れや風の動きを知ることができる。
史実紹介
河野通宣の嫡男。1519年、父が死去したため家督を継いだ。通直の代には正岡、重見の両氏をはじめとする家臣の離反、周防の大内氏の侵攻にも苦しめられる。
そんななか、娘婿である村上通康を後継者に指名しようとしたが、一族や重臣の多くは猛反対する。やむなく、通存の子通政に家督を譲った。