三国志英雄伝 Gold Edition>
究極の三国志シミュレーション「三国志英雄伝」が、シナリオの追加やプログラムの改良など、大いなるパワーアップを遂げて堂々、再登場します。
それが「三国志英雄伝 Gold Edition(ゴールド・エディション)」です。「三国志英雄伝 Gold Edition」は、昨年11月に発売され好評を博した「三国志英雄伝」のプログラムを、お客様のご要望に沿って改良させ、新シナリオを加えた完全究極のゴールデンバージョンです。
【新たに描き直された180名以上の武将】
「三国志英雄伝」に登場する武将の総数は実に315名。その全員が美麗なCGで描かれています。
この全315名中から、180名以上の武将を完全に描き直すことで、CGのクオリティがさらにアップし、武将CG全体の統一感もよりいっそう高まりました。
【新シナリオを追加収録】
「三国志英雄伝」の発売後、ご購入いただいたお客様から特に多くのご要望を頂戴したシナリオのシチュエーションがあります。それは蜀の君主である劉備玄徳の没後に、その遺志を継いで諸葛亮が行なった「北伐」に関するものです。
「Gold Edition」では、孔明の"出師の表"でも有名な、この「北伐」シナリオを新たに追加し収録しています。三国志時代の最後を飾るにふさわしいシチュエーションの追加により世界観をより深めています。
【プログラム内容を改良】
これまでにお客様から寄せられたご意見を参考とし、プログラムに改変を加えて、その内容をさらに改良させました。
主な改良項目はつぎの通りです。
- オペレーション中の思考を中断せずに、反映できる操作性を実現。一度コマンドを選択すると、そのコマンドをキャンセルすることなく、複数の州や城郭で連続して実行できるようになりました。
- 各種情報がさらに詳しく表示されます。マップ上の城郭にマウスカーソルを移動させるだけで、駐留している敵情報が即座に表示されます。出陣する際にも、毎回コマンドを選択して敵情報を確認する必要がなくなりました。またこれまでは、一騎討ちでしか見ることのできなかった敵武将のCGも、情報コマンドを使用することで自由に閲覧できるようになりました。
- さまざまな演出面を強化しています。コンピュータプレイヤーが軍事行動を起こすと、メッセージバーにリアルタイムでメッセージが表示されます。この演出の追加によって臨場感が格段に高まりました。 また合戦中にダメージを受けると、減少した兵員数が部隊のコマ上に随時表示さるので、戦況把握がいっそう容易になりました。
- コンピュータ思考ルーチンにも改良を加え、プレイヤーに対して、さらに積極的に軍事行動をとるようになりました。
▼「三国志英雄伝」製品概要
劉備、曹操、孫権、孔明。人和相克を極めし者 中原に鹿を追い 我が天命を果たさん
「三国志英雄伝」とは、プレイヤーが激動の三国志時代の君主のひとりとなって、中国大陸に点在する敵勢力の拠点を自軍で攻め落とし、中国全土を統一することを目的としたシミュレーションゲームです。
【ゲームシステム】
「三国志英雄伝」の基本ゲームシステムには、敵勢力の拠点を街道に沿って、自らの軍団で攻略してゆく、”ポイント・トゥ・ポイント”システムを採用しています。攻略目標は自軍の拠点から必ず街道で繋がっているので、いま自分がどこを攻略すべきかが容易に判断できるため、ゲームをプレイするうえで、わずらわしい操作や細かなルールから開放されており、戦略に集中することができます。このシンプルでかつ奥深い”ポイント・トゥ・ポイントシステムの採用で、三国志ファンの方はもとより、ゲーム初心者のお客様にもお手軽に三国志の世界をお楽しみいただくことができるようになりました。
【ゲームの流れ】
「三国志英雄伝」は次のような流れでにゲームが進行します。
様々なイベントが発生する更新フェイズ、軍備を整える軍備フェイズ、主に内政を執り行なう政治フェイズ、攻撃する拠点を指定する戦略フェイズ、そして合戦フェイズと続きます。
各フェイズで使えるコマンドをご紹介します。
軍備フェイズ: 兵員募集・俸禄・移動
政治フェイズ: 城郭の拡張・治水・開墾・外交・徴税
戦略フェイズ: 計略・出陣
合戦フェイズ: 野戦【攻撃(一騎討ち)・出陣・別働隊・計略・全軍前進・全軍後退・情報・退却】攻城戦【包囲・強襲・一騎討ち】
【人材活用に新システムを導入】
「三国志英雄伝」では、合戦時の人材活用システムに画期的な新システムを開発し導入しました。名付けて“人和相克(じんわそうこく)”システム。これは300名におよぶ登場武将の個人々々全員に、相性マトリックスを盛り込んで活用すると言うシステムです。
それぞれの武将同士が戦場で共同戦線を張って戦う場面で、互いに能力を高めあったり、また逆に貶めあったりするという、新機軸を持ったシステムです。このシステムにより、一見して能力の低い武将でも、いざ合戦場に出陣すれば、味方の志気や能力を高めるケースもあるので、登場するすべての武将にその存在意義が生み出されることになりました。
【合戦システム】
敵の拠点を攻略するためには、まず敵の軍勢を野戦で打ち破る必要があります。プレイヤーの命運を左右する重要な野戦のシステムには、武将が、その持ち場にあわせて前後移動しながら敵の軍勢と激突する、”レーン合戦”システムを効果的に採用しました。
駆け引きに応じて、まさしく一進一退を繰り広げるダイナミックでスリリングな”レーン合戦”に、三国志ならではの”合戦計略”と”人和相克”が加わったことで、プレイヤーが取り得る戦略は無限ともいえます。
また三国志世界での華、”一騎討ち”も、合戦や、それに続く攻城戦(拠点攻撃)で行なわれ、時には戦況の行方を左右することにもなるのです。
【入魂の武将グラフィック】
ゲーム中に登場する武将は総勢300名以上にも上ります。
「三国志英雄伝」では、その全員の全身画像をCGで描き切りました!
全ての武将が、ロマン溢れる三国志時代を髣髴とさせる美しいグラフィックスで登場し、ゲーム画面を彩ります。またゲーム中では、武将の能力を見る際にも、このグラフィックスをお楽しみいただけます。
まさに三国志ファン必見の画像ライブラリと言えるでしょう。
【5本のシナリオを収録】
中国制覇の野望をたぎらせる群雄たちと、各地に戦火を巻き起こす黄巾の乱に端を発した初期の戦乱を描いたシナリオ「百花繚乱」のほか、ロマンあふれる三国志時代の要所を取り上げる合計5本のプレイシナリオが収録されています。