召喚師の誕生と変遷のキッカケとなる前作の時代から長久の時が経過した、あらたな世代の召喚師たちが活躍するシナリオ。前作の最後にブラックドラゴンを倒したことが、さらなる戦いを生みだすことになった・・・・・・。
究極の生命体ブラックドラゴンによって支配されていた世界は、ブラックドラゴンの消滅によってその制圧から解放され、召喚師たちは自由に力(マナ)を使うことができるようになった。 ただ、あまりにも無秩序にマナを使ったため、そのマナの力を打ち消すかのように闇のマナが序々に増大していった。 そして、気がついた時には既に遅く、世界は闇のマナで溢れ、そのマナの力で実体化した闇の勢力によって、激しい争乱となっていった・・・・。 |
キャンペーンシナリオは、前作の後の時代を描いた「4」オリジナルです。プレイヤーマスターには「ラ・バルグ」「メグシラ」「カラ・カナ」の3人が新たに登場し、3人のそれぞれの活躍がひとつに交わり、最終決戦へと展開していきます。
ラ・バルグ | |
強靱な肉体と回復力を持ちドラゴン族の血を引くモンスター。使用するカオスの大魔法はダメージを与えるものが多い反面、生贄や自身のHPを犠牲にするなどの欠点がある。配下のモンスターも毒、狂乱、合体、リターンなど独特のスキルを持つものが多い。 |
メグシラ | |
戦士としての資質が高く、自ら闘うこともできる。ローの大魔法はヒールやチャージのような回復系のものや防御に適したものが多い。モンスターも飛行によって高速で移動できるものなど、攻撃に適したものが多い。 |
カラ・カナ | |
MPが高めで大魔法を得意とする反面、HPが低いので戦闘には注意しなければならない。ニュートラルの大魔法はモンスターの能力を変化させたり、マナやゲートを増大させるものが多い。モンスターにはHPが大きいものや、小型で使い勝手のよいものがいるため、有効に使い分けると大きな戦力になる。 |
あらかじめ用意されているマップは20枚。マップに登場させるマスターのレベルを任意に決定し、敵味方それぞれのマスターを選択してゲームをスタートします。選択できるマスターとして製品に収録されているマスターデータは約20体ほどですが、『マスターエディタ』を使用すれば、ユーザーオリジナルのマスターデータを作成することができます。 |
マスターエディタでは、レベルに応じたマナの範囲内で、マスターの技能や大魔法、配下のモンスターを自由に選び編成して、マスターやモンスターの特長を生かした様々な戦術バリエーションを楽しむことができます。
また、「キャンペーン」モードをプレイ中に、任意のタイミングでマスターのデータを登録して、そのデータをそのままシングルマップやネット対戦で使用することも可能です。
「シングルマップ」「ネット対戦」で使用するマスターの能力と配下のモンスターを自由に編成できる機能です。前作と今作に登場するマスター20人の中から好きなマスターを選択し、そのマスターのレベルを決めます。マスターレベルは1から30までの間で自由に設定でき、設定したレベルに応じてマナが供給され、そのマナを消費してモンスターや大魔法を選んでいきます。
モンスターと大魔法の組み合わせ方は様々で、どういった戦術で戦うかを考えながら編成する楽しさは、トレーディングカードゲームでデッキをくみ上げるのと同じ味わいです。
編成したマスターデータを敵プレイヤーに設定して戦えば、その編成で発揮できる力をコンピュータプレイヤーを通じて確認することができます。
製品に収録されているマスターデータの一例
※各モンスターと大魔法のプレートをクリックすると詳細が表示されます。
「シングルマップ」と同じ手順でマップやマスターを選択し、ユーザー同士がネットワークを介して1対1で対戦するモードです。LANまたはインターネットを介した『ネットワーク対戦』に対応しています。インターネット対戦では弊社のロビーサーバーを無料でご利用いただくことで、ロビーサーバーで対戦相手を探して、お客様同士での対戦プレイがお楽しみいただけます。
また、ネットワーク対戦専用のルールとして、1ターンあたりの制限時間が1~30分の間で任意に設定できますので、対戦者同士の取り決めで遊び方の幅もいっそう広がることでしょう。