ゲームルール

【マスターのカリスマ】

 マスターには「カリスマ」が設定されています。カリスマはモンスターを支配するための能力で、モンスターの転送コストの総数がこの数値を越えることはできません。
 カリスマは、マスターのレベルアップや、居城での「技能開発」によって増加します。
 

【転送ゲート】

 居城と戦場は「ゲート」によって結ばれています。居城で召喚され部隊編成されたモンスターはこの「ゲート」を通って戦場にやってきます。
 マスターは「ゲート」の上でのみモンスターを転送することができ、転送をおこなうとモンスターに設定された「転送コスト」と同量の「MP」がマスターから差し引かれます。
 ゲートは、戦場マップに侵攻した直後は小さく、ターンを進めるにしたがって徐々に大きくなります。ただし、魔法やモンスターの能力によってゲートのサイズが変化することがあります。
 

【行動ポイントとターン】

 個々のモンスターは「アクションポイント(AP)」を持っています。なんらかの行動(移動や攻撃など) でポイントは消費され、ポイントが足りなくなるまで行動できます。
 行動に順序はなく、また一回の命令で全てのアクションポイントを消費せずに、何回かに分けて行動することも可能です。もちろん、可能であればくり返し同じ行動を取ることもできます。
 また、ゲームの進行は「ターン制」で行われます。1 ターン中、自国の行動を行う『自国フェイズ』と、他の勢力が行動を行う「他国フェイズ」が行われます。それぞれ行動が終わると次のターンに移行し各フェイズをくり返してゲームを進行させます。
 「他国フェイズ」間の反撃行動でも、アクションポイントを必要とします。アクションポイントの回復は、次の「自国フェイズ」となるので、うっかり「自国フェイズ」でアクションポイントを使い切ってしまうと、反撃できずに一方的に攻撃を受けることになるので注意してください。
 

【ダメージと回復】

 モンスターは戦闘を行うことによって状態が変化します。通常の戦闘ではダメージとして「体力」が減少にこれにともない攻撃力も減少します。減少した体力は毎ターン徐々に回復しますが、体力が尽きると戦場から居城へ戻されます。
 居城に戻されたモンスターを、もう一度同じ戦場に転送することは原則できませんが、モンスターの中には再転送が可能な能力をもった種族がいたり、アイテムによってそれを可能にすることもあります。
 

【進化と特化】

 モンスターは戦闘で経験を積むとレベルアップすることができ、ある程度のレベルに達すると進化や特化を行なうことができます。「進化」とはより高いクラスへ形態を変化させることで、「特化」は同じクラスのままレベルを上げて成熟することを言います。「特化」すると、「進化」より速く成熟することができる反面、一度「特化」を選んだモンスターは二度と「進化」することはできません。ただし、「特化」すると転送コストを抑えられるというメリットがあり、戦いの序盤から活躍させることが可能になります。