大R国復活への野望

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 1991年の旧R国崩壊以降、独立したGJは一貫して旧宗主国のR国と距離を置き、西方との関係強化を打ち出してきた。

 1991年から1992年にかけて起きた南OS紛争では、GJ人と南OS地方をR国の自治州である北OS共和国との合併を望むOS人との間で紛争が起きた。

 その後GJ政府は、A国のネオコンとの協力も深め、R国製兵器から西側の兵器に近代化するなど、大幅な軍拡を進めていった。一方、R国にとってGJはKP海産原油パイプラインの存在等、中央ASの原油を確保する上で要衝に位置する重要な国家と位置づけている。

 またCCとの対立を抱えるR国にとって、CCの周辺国の一角を成すGJと手を結ぶ事は、R国南部における安全保障の観点からも非常に有効と見ている。

 旧R国崩壊後には、経済破綻で窮地に陥っていたR国であったが、資源大国として驚異的な国力回復を見せた。失われた覇権・影響力を取り戻すべく、かつての旧R国構成国に対して、様々な干渉を見せ始めていた。

 特に中央ASのGJでは、GJからの分離独立を目指す南OS自治州とABH自治共和国に対する支援を強化し続けていた。2008年8月8日、R国軍が南OS自治州と接するGJ領内への砲撃を開始し、これに反撃する親A国・親YU派のGJ政府との間で大規模な武力衝突が発生したのだった。




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