カシミール戦争

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 インドが実効支配するジャム・カシミール地方においてイスラム教徒に対する虐殺事件が多発、その報復としてパキスタン国内を策源地とするイスラム教徒による対インドテロは激化の一途をたどっていった。やがて、テロリストを追うインド軍と、国境を守るパキスタン軍との間での紛争がエスカレート。

 本格的戦争を覚悟したパキスタンは、ジャム・カシミール地方に電撃的に侵攻し、ついに第4次印パ戦争へと発展した。作戦航空機数・地上戦力の絶対量で劣るパキスタン軍は、緒戦において航空戦力と弾道ミサイルによる奇襲でインド軍航空基地を攻撃、多数の航空機を地上で撃破することに成功した。

 また、インド軍がスリナガル、アムリツァールに配備していた対地弾道ミサイル「プリスビ」の破壊にも成功した。これにあわせるように中国の人民解放軍が、「演習」の名目でチベットのインド側国境付近に兵力を展開し、対立関係にあるインド軍を牽制し始めた。

 またバングラデシュも同じイスラム教国として、インドとの国境付近に同様に兵力を展開、インド軍は対抗上、これらの国境地帯に張り付けてある部隊を対パキスタン戦に転用することができなくなった。




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