全般的に思考ルーチンの強化を行なっています。特に、移動、攻撃、輸送、補給、占領などについて、効率的、かつ、合理的な行動を取るように改良しております。また、コンピュータの生産において、陸・海・空の比率を設定することにより、陣営の部隊の構成が、その比率に近づくように、生産を行なうようになります。 | ![]() マップ設定変更画面 |
主要な兵器(約300種類)についての3D画像による兵器図鑑機能です。任意の角度に動かすことができ、拡大・縮小もできます。ゲーム中の兵器詳細情報で表示される側面からの2D画像だけでは分かりにくい兵器の全体イメージを把握できます。あわせて、それらの兵器についての解説文も表示されますので、兵器の知識を習得するうえでも役に立ちます。 | ![]() |
「兵器エディタ」は、基本的に全ての設定について編集することが可能です。プルダウンメニュー形式で選択したり、数値を入力したりすることで、編集していきます。また、兵器のシルエットやマップ上の部隊アイコンのグラフィックについても、他のアプリケーションを呼び出すことで編集することができます。これにより、全く架空のオリジナル兵器を作成することもできます。
さらには、リアルファイトシーンにおいて発射される弾丸やミサイルなどの発射座標を個別に設定して、自分好みのシーンを作成することまで可能となっています。設定したあとに、その場で再生することができ、納得するまで調整することができます。
その他、マップエディタ、キャンペーンエディタ、生産タイプエディタも搭載しております。
![]() 兵器エディタ画面 |
![]() リアルファイト編集画面 |
![]() マップエディタ画面 |
初心者の方が最初に戸惑うのは、「同じような兵器がたくさんありすぎて、どれを使ったらいいのか分からない」という状況です。それを解決するために、使用する兵器については、戦闘機や攻撃機など兵器タイプごとに1つずつの兵器になっており、最大でも1陣営につき36種類です。
選択式ルールについては、大半のルールを大戦略としていちばん標準的な設定に固定し、選択可能なルールについては、ゲームの面白さを損なわない範囲の6項目に減らしました。それに伴って画面の情報パネルも不要な項目を整理しました。
これで初心者の方も気軽にプレイが楽しめます。
兵器数も大戦略シリーズ最多の約1,250種類。「2.0」から、さらに約150種類を追加しました。
生産タイプは、日本、アメリカ、ロシア、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スウェーデン、イスラエル、インド、中国、韓国、オーストラリア、南アフリカ、イラク、北朝鮮、スペイン、トルコ、台湾、ヨルダン、シリア、イラン、ギリシャ、スイス、オーストリア、ポーランド、クウェート、オマーン、サウジアラビア、UAE、パキスタン、タイ、カナダ、ブラジル、アルゼンチン、チリ、エジプトの、計37ヶ国。
メール対戦に加えて、ロビーサーバーによるインターネット対戦や、LAN対戦もできます。また通信対戦時においても、ユーザー定義の兵器も使用できます。