大戦略センチュリオン
「大戦略Centurion~ダイセンリャク センチュリオン~」は、「大戦略Ⅵ」や「リアルタイム版大戦略パーフェクト1.0」の流れを汲むリアルタイム制大戦略の最新作です。「異なる立場で何度でも楽しめる」、「リアルな軍団構成」、「戦場を盛り上げるキャラクター」の3つをメインコンセプトに、画面デザインなども一新。
従来の大戦略とは一線を画す、新しい大戦略となっています。
また、本製品の大きな柱である通信対戦環境を大幅に改善するため、専用対戦サーバーを新規に設置。あわせて弊社より提供している無料通信対戦ソフト「ロビークライアント」も新規に作成しています。これにより、通信対戦環境がより快適なものとなります。
ゲームの流れ
「大戦略センチュリオン」は様々な地形で構成される戦場を舞台に、最大6カ国の勢力が戦いを繰り広げる、現代戦をテーマにしたウォーシミュレーションゲームです。このゲームには、現在配備中の兵器や過去の名機が総勢800以上も登場し、ヘックスという六角形のマスで区切られた戦場をリアルタイムで駆け巡ります。
プレイヤーは、ブルー(青)・レッド(赤)・グリーン(緑)・イエロー(黄)・シアン(水)・マゼンダ(紫)に色分けされた6陣営(登場する陣営数はプレイする戦場マップによって、2~6陣営と変化します)の中から、特定の1陣営を選択します。そして、舞台となる戦場マップで自らの操作する兵器(部隊)を購入・配置し、各部隊に[移動]・[攻撃]・[占領]・[補給]など行動を指示しながら、他陣営と覇権を争います。
最終的に戦場マップ上の全ての陣営の首都を占領すると、そのマップをクリアしたことになります。逆に、自陣営の首都が敵陣営に占領されると敗北してしまい、ゲームオーバーとなります。
戦場マップの種類
「大戦略センチュリオン」の戦場マップには、シンプルな構造の「ノーマルマップ」、ストーリー仕立ての「シナリオマップ」、そして複数のノーマルマップもしくはシナリオマップで構成された「キャンペーンマップ」の3種類があります。
ゲームの進行
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【リアルタイム方式のゲーム進行】
戦場マップではリアルタイムでゲーム時間が進行します。部隊へ命令を行っている間にも戦況が刻々と変化していくため、ある程度先を予測した行動が必要となります。ゲーム時間の進行速度は10段階で調節出来るようになっているため、ゲームに不慣れな方でも速度を遅くする事で、慌てずに落ち着いてプレイすることが出来ます。
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【基本ゲーム画面】
「大戦略センチュリオン」のゲーム画面は、戦場マップを中心とした以下の要素で構成されています。
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【変化するゲームシステム】
ゲームを開始した直後のプレイヤーは「部隊長」と呼ばれる階級で、少数の部隊のみ操作する事が出来ます。操作する部隊は戦場マップ開始時に、あらかじめ生産されているものから選択して担当します。「部隊長」で戦闘を繰り返し、戦果を上げると「連隊長」と呼ばれる階級に昇進する事が出来ます。
「連隊長」では「部隊長」とは異なり、6部隊で構成された「連隊」を操作する事が出来ます。操作する連隊は、「部隊長」と同じ様にあらかじめ生産されているものから選択します。「連隊」への指示は、「攻撃重視」「防衛重視」のような連隊を構成する部隊全てに一度に命令できるものへと変化します。もちろん、「部隊長」での命令形態もそのまま使用できます。そして、「連隊長」で戦闘を繰り返し、更に戦果を上げることで最高階級である「師団長」と呼ばれる階級に昇進する事が出来ます。
「師団長」ではこれまでに操作してきた「部隊」「連隊」全てを「師団」として操作する事が出来ます。操作する部隊、連隊は自らが生産指示を行います。「師団」への指示は「進軍」「防衛」「後退」の様な師団全体の方向性を指定するものへと変化します。この階級でも「部隊長」「連隊長」での命令形態をそのまま使用出来ます。
この様にゲームシステムが変化していくことで、「個々の部隊運用」「多数の部隊運用」「生産と大局の見方」と段階をおって身に着けることが出来るので、戦略ゲームに不慣れな人でもスムーズにプレイすることが出来ます。また、階級が変化することで同じ戦場マップでも、新しい戦術や戦略を楽しむことが出来ます。