【攻撃ヘリ】
武直10型

中国初の本格的な攻撃ヘリコプターである。
開発にはユーロコプターが支援を行っており、エンジンなどは輸入したものを使用して いるが、これらは量産機では国産のものへと代えられる予定である。
機体両側に小翼を供えており、アメリカのヘルファイアに類似した新型対戦車ミサイル 紅箭10を最大8発搭載すると言われる。また無誘導のロケット弾や自衛用空対空ミサイル も携行可能と言われる。機首の下面には30mm機関砲を搭載している。機首先端には各種 センサーを備え、全天候/夜間攻撃能力を持つと見られる。
最初の試作機は2003年に初飛行したと言われ、現在10機程度の試作機がテストを受けて いるようだが、その内の1機は2007年7月に墜落事故を起こしている。

全長 14.2m
全幅 4.35m
全高 10.53m
武装 紅箭10対戦車ミサイル*8
対地ロケット
30mm機関砲 など
(データは推測値)