【早期警戒機】
空警200型

中国でAn-12輸送機を国産化した運輸8型にレーダーを搭載した早期警戒機である。
機体背面に取り付けられた棒状のレーダーはその形状からバランス・ビーム(平均台)と 呼ばれ、二面のアンテナで全周をカバーする。
初期の試作機はY-8F200型を使用しており、2001年に初飛行を行った。
その後より新型のY-8F600を使用した試作機が作られ、2005年に初飛行を行ったが、2006年6月に墜落事故を起こした。この際開発者を含む40名が死亡したと言われ、開発計画は 大きく遅れているようだ。

全長 33.1m
全幅 38.0m
全高 10.53m
(データは原型An-12のもの)