1937年、竜王廟付近で演習中の日本軍に対して中国側からの複数の発砲があった。
これに支那駐屯歩兵第1連隊が応戦することで始まった『盧溝橋事件』は、中華民国との長期的かつ大規模な戦闘“支那事変”へと拡大していった。
日本は米国から鉄屑や原油を輸入していたが、中国大陸進出を図っていた米国にとって、支那事変は都合の良いものではなかった。
米国は日本への原油輸出を停止する手を打ち、満州を含めた中国大陸全土から日本軍の撤退を要求する『ハル・ノート』を提出。
この要求に応えることができなかった日本軍は、対米戦を強いられることとなり、太平洋戦争に突入していった。
1941年12月8日『真珠湾攻撃』を決行。
『トラ・トラ・トラ ワレ奇襲ニ成功セリ』
ここに、日本の存亡をかけた戦いの火蓋が切られた。
『大戦略 大東亜興亡史』シリーズは、かつて繰り広げられた大東亜戦争の全貌を100枚以上の戦場マップで再現した超大型ウォーシミュレーションゲームです。
六角形のマップチップ『ヘックス』によって構成された戦場マップは、知名度の高い「真珠湾攻撃」や「ミッドウェー海戦」から、一般的にはあまり知られていないマニアックな「アリューシャン列島攻略戦」や「ビスマルク海海戦」まで幅広い戦線を網羅し、大東亜戦争の全てを再現!
ヘックスを使ったマップシステムは、第二次世界大戦のゲームファンのみならず、多くのシミュレーションゲームファンに好評をいただいています。
戦場マップの勝敗結果に応じて、シナリオは大きく分岐。
例えば「第二次ノモンハン事件」で敗北または、無難な勝利を収めると、史実どおり「ニューギニア・ラエ上陸作戦」へ進行! しかし、「第二次ノモンハン事件」で敵軍に対して圧倒的な大勝利を収めると「日本海海戦」に進み、史実とは異なる対ソ連戦が繰り広げられる!
また、クリアしたマップはシングルモードで何度でもプレイできるため、遊びごたえも十分!
本作には1000種類以上の兵器が登場!
零戦と呼ばれ前線で活躍した『零式艦上戦闘機』や、計画のみに終わった大型爆撃機『富嶽』など、それぞれ異なる特徴を持った兵器が戦場マップで激しい攻防を繰り広げる!
戦闘機『零式艦上戦闘機 二一型』
戦闘機『F4F-3 ワイルドキャット』
爆撃機『富嶽』
爆撃機『B-29 スーパーフォートレス』
中戦車『M4 シャーマン』
軽戦車『スチュアート』
戦艦『大和型』
戦艦『ネヴァダ型』
また、運用した兵器で戦果を上げると開発練度(経験値)を獲得。開発練度が最大値に達すると、新たな兵器が開発される!
兵器同士の戦いは、3Dグラフィックスで描かれたリアルファイトシーンで再現!
ダイナミックなカメラワークと、兵器の細かな動きによって、戦場の臨場感を味わうことができる!
本作には、凄腕の搭乗員たちが多数登場。
卓越した技術を持つ彼らは、戦場での活躍を大いに期待できる。
また、彼らにはそれぞれ得意な兵器があり、得意な兵器を運用させることで、その真価を最大限に発揮!
さらに、ダウンロードコンテンツ(有料)でしか手に入らない特殊な兵器や士官が続々登場。
無料のダウンロードコンテンツも定期的に配信!