今回のマップは「ミッドウェー海戦」です。
史実ではこのミッドウェー海戦で米軍が勝利したことで、その後の日米対決は緒戦とは違い米軍が優勢になっていきました。
全体図 |
今回のシナリオは地域拡大型のマップで、連結ヘックスの先には米軍の拠点であるミッドウェー島がクローズアップされています。
同島周辺の洋上には日本軍の総力を結集した聯合艦隊が迫ってきています。
・戦闘機 F3F-1 | ×6 |
・爆撃機 B-17E フラングフォートレス | ×6 |
・輸送機 C-47 | ×2 |
・索敵機 キングフィッシャー | ×3 |
・歩兵 空挺兵 | ×6 |
・空母 ヨークタウン型 | ×1 |
・補給艦 米軍補給艦 | ×1 |
今回のマップでは日本軍の大艦隊がミッドウェー周辺に押し寄せてきています。
この大艦隊に遭遇するとかなり戦力を消耗してしまいます。
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右上の海軍基地から艦隊を出撃させても、まだ初回プレイでこれまでの戦闘で艦隊を用意していなかった場合、艦隊戦は不利になります。
逆に自軍の有利な点は長距離爆撃機が焼夷弾を持っていることです。
今回の作戦は時間が過ぎるほど攻略から遠のいていくので、爆撃機を中心にした攻略を狙います。
今回は航続距離と焼夷弾装備という条件面に当てはまる「B-17E フラングフォートレス」をミッドウェー島から出撃させて、ミッドウェ島~ウェーク~サイパンというルートを爆撃して占領することが攻略のカギとなります。
さらに爆撃がうまくいかなかったときと日本軍の飛行場を占領する手段として、輸送機、空挺部隊と護衛用の「P-51 ムスタング」を使用します。
米軍 戦闘機「P-51 ムスタング」 |
「P-51ムスタング」は戦闘機でありながら航続距離が長いので、今回のような爆撃機護衛の任務に向いています。
戦闘機にもいろいろな種類がありすぎて分からないというかたは、便利な機体なのでぜひ使ってみましょう。
まず、1ターン目からは海上の偵察はキングフィッシャーで行いつつ、安全かつ最短のルートを選択しながら、ミッドウェー島からウェーク島まで飛行していきます。
※図では、索敵範囲内は明るく、索敵範囲外は暗くなっています。 |
ウェーク島には日本軍根拠地があります。
最初に「P-51 ムスタング」を前進させて、次に「B-17 フライングフォートレス」でウェーク島の根拠地を破壊。日本軍の地上部隊が出てこれないようにしたのち、港を破壊。飛行場を輸送機に乗った空挺部隊で占領します。
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占領した飛行場で補給を完了した次のターンからは一気にサイパンの日本軍根拠地を目指します。
なお、この飛行場周辺には日本軍の駆逐艦などが潜んできるので移動中に最初は「P-51 ムスタング」を発進させて進路上に敵の艦隊や航空機がいないか確かめてから爆撃機と輸送機を発進させます。
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サイパン島上に一回の移動で移動できる位置まで到着したら天候と時間帯を見ながら、「P-51 ムスタング」を突撃させ、サイパン島上空に自軍を攻撃可能な部隊がいない状況になっていたらそのまま「B-17 フライングフォートレス」の焼夷弾で日本軍根拠地を破壊すると勝利となります。
次回の更新は4月30日になります。