米国軍 レキシントン
【兵器解説】
ワシントン条約により建造中止となった、戦艦レキシントン、サラトガを設計変更し完成させた、米海軍初の正規空母。特徴として艦橋より大きな煙突を持っている。所々に戦艦としての名残りが残っていたが、後の近代空母の流れが見える構造を持った前衛的な空母であった。レキシントンは珊瑚海戦で沈んだが、サラトガは終戦まで生き残った。しかし、サラトガはビキニ環礁での原爆実験の標的にされ、激戦を戦い抜いた功労艦としてはあまりに酷い最期を遂げている。