英国軍 |
【兵器解説】
イギリス軍が第ニ次大戦時に使用した列車砲。1917年に完成し保管(放置?)されていた356mm列車砲をの主砲を、1940年に343mm砲に変更したもの。口径的に縮小しているが、コレは356mm砲が1926年にスクラップにされていた為である。同年ドーバー沿岸に配備され、対岸のドイツ軍に対し砲撃しているが、着弾観測と照準修正が困難で、あまり役に立つことはなかった。その後もやはり活躍する場がなく、1947年にやっと任を解かれ、そのままスクラップとなっている。なお、作製された3門は「ボッシュ・バスター」「シーン・シフター」「グラディエーター」と命名されている。