ソビエト軍 T-37A
【兵器解説】
T-37の改良型で最多生産型。水上での安定性を増すため、車体長が若干延長されている。1933年にT-37Aの制式採用が決定されたため、同年に採用されたT-37の生産数は、極少数で終わっている。ノモンハン事件でも使用され、ハルハ河を渡河して日本軍の後方に現れるなど、水陸両用戦車として面目躍如の活躍をしている。