ソビエト軍

ソビエト軍
KV-1A

兵器

【兵器解説】

 対フィンランド戦(冬戦争)から実戦投入され、大戦中期頃まで第一線で使用されている。強力な装甲防御力を持った当車にはドイツ軍の短砲身砲を搭載した中戦車や小口径対戦車砲では歯が立たず、ほぼ無敵を誇ったが(88mm高射砲や大口径野砲を使ってようやく対抗できた)、ドイツ軍が長砲身戦車砲を搭載した中戦車や強力な重戦車を投入するようになると一方的な攻勢は望めなくなってしまった。 1940年型とも呼ばれるタイプ。主砲をF-32 76.2mm戦車砲に変更し、前方機銃と同軸機銃を装備している。