中国国民党軍

中国国民党軍
P-66 バンガード

兵器

【兵器解説】

 全金属製の単発低翼単葉機。元々はスウェーデンから発注されたModel48Cであったが、武器輸出禁止令により米軍に接収された。P-36と比べると運動性に優れており搭乗員には好評だったが、機体強度や防弾性は脆弱であった。また三点姿勢が高いため地上視界が悪く扱いが難しく、グラウンドループを起こす悪癖があったらしい(燃料系統に欠陥があり、すぐ火を噴いたという話もある)。米西海岸の防空隊に配備されていた当機は、1942年に任を解かれ中国に送られた。その後の活躍は不明。