1941年12月、日本はアメリカが欧州戦線に 全力を向けているのを確認すると、 「欧州各国からのアジアの開放」 を理由に、アジア方面に植民地を持つ欧州各国に 宣戦を布告した。イギリス・オランダの植民地駐在軍は、 本国からの援軍は期待できないと判断し、 急ぎオーストラリア・中国と同盟を組み インドシナ方面に部隊を展開した。 そして1941年12月8日、 インドシナ半島を舞台に欧州連合軍がついに激突した。