【解説】
ケントからノーフォークまでのAクラス巡洋艦とともに計画された、一回り小さいBクラス巡洋艦。エクゼターは当初Bクラスのヨークの改良型にあたり、資料によってはヨーク型としている場合もある。機関はAクラスと同じもののまま、基準排水量が約1500t少なくなっているので速力は若干増しているが、主砲塔が1基少なくなった上に、燃料搭載料が減った事で航続距離が短くなっており、戦闘艦としては成功したとは言い難い。大戦中は東洋艦隊に所属、スラバヤ沖海戦で中破したためセイロン島へ向って撤退したが、途中日本艦隊に発見され撃沈されてしまった。