【解説】 世界で始めて最初から航空母艦として設計・起工した艦。それまで英海軍はフィーリアス、アーガス、イーグルの3隻を建造(全て改装艦)しており、それで得られたノウハウを用いて建造された。また、エンクローズドバウを採用した英海軍空母らしい形状をしており、この時点で既に空母設計の方向性がある程度確立していた事がわかる。当艦はセイロン島沖海戦時に日本の九九式艦上爆撃機の攻撃を受けて沈没し、不名誉にも「世界で初めて艦上機により撃沈された艦」となってしまった。