【解説】 イギリスの新聞王が世界一速い旅客機をブリストル社に発注したことが開発の始まりで、完成した当機は当時驚異的な498kmを記録した。その後、イギリス空軍に寄贈された当機は爆撃機として採用され地中海・アフリカへ配備され活躍した。しかし、大戦が始まると速度の優位性はなく、搭載量の低さ、貧弱な武装などが目立ち活躍の場は限られた。その後極東方面にも配備され日本軍と戦っている。