【解説】 ファラガットの改良型。4連装魚雷発射菅を1基追加し、重い3脚マストを装備した事で、更にトップヘビー傾向が強くなり、復元性は劣悪になった。また、舷側に配置された魚雷発射菅は、乾舷の低さから悪天候時には使用できず、非常に問題点の多い艦であった。大戦中、各艦毎に改装が行われ、特に1番艦マハン・9番艦カッシンは大改装が行われ、大きく形状が変更されている。16隻建造された当艦は全艦太平洋方面に配備され、マハンを始めとする6隻が戦没している。