【解説】 ニューメキシコの改良型。艦橋を大型化し、舷側の副砲を廃止する等されている。また、初めて本格的に電機式の機関を搭載(ニューメキシコにも搭載していたが、こちらはタービン機関に戻されている)しており、当艦以降の戦艦の標準として搭載されるようになった。1番艦テネシー・2番艦カルフォルニア共に真珠湾攻撃で損害を受け、修理を兼ねて近代化改装が行われ、サウスダコタ型以降の次世代戦艦と同様の形状に生まれ変わった。その後、クェゼリン・サイパン・硫黄島の攻略戦の支援に従事している。