【解説】 ネヴァダの改良型。兵装などはペンシルバニアに準じている。特徴として艦首形状がクリッパー型(水上部分が突き出ている形)になっている。当初の建造計画ではニューメキシコ・ミシシッピの2隻であったが、旧式戦艦2隻をギリシャに売却し、その利益で計画を拡大し、アイダホを建造して計3隻となった。大戦中は大西洋方面に配備されていたが、真珠湾攻撃による一時的な戦艦不足から太平洋方面に異動となり、キスカ・アッツ・沖縄などでの上陸作戦の支援任務に従事した。