【解説】 単発単座機の長距離航行による弊害を解消するため開発された機体。P-51を二機繋いだだけの機体に見えるが、主翼・胴体共に新規設計となっており、左右のエンジンがそれぞれ内方向に逆回転するようになっている。長距離戦闘機型は右側に航法員と補助操縦装置、夜戦型はレーダー手席となっており、補助操縦装置はついていない。朝鮮戦争において、日本から飛び立つ長距離戦闘機として序盤に活躍した。