【解説】 P-35との競争に負けたが海外売込みに成功し、改良型が再審査を受けて採用となった機体。性能的には当時の平均を下回っており、機体強度にも問題があったため、強化型のP-36Bが開発されたものの、米軍ではあまり使用されなかった。フランスではドイツへの対抗を急いでいたため大量発注をおこなったが、時に既に遅くドイツに占領されてしまい、生産された殆どの機体は結局イギリスに送られ使用された。米陸軍向け生産型。R-1820-G205Aエンジン搭載。