【解説】 飛龍の改良型であるが、艦橋は右舷に設置されている。本来は新設計の航空母艦として建造するはずであったが、建造期間を短縮するため流用する事となった。雲龍型は計画では15隻建造する予定だったが、起工できたのは6隻で、更に戦後までに竣工できたのは、たった3隻であった。なお、竣工できたのは雲龍・天城・葛城で、未完成艦は笠置・阿蘇・生駒である。