ドイツ「JU87G型」

急降下爆撃機Ju-87にタングステンカーバイト弾芯の徹甲弾を装填した37mm機関砲2門を搭載した対戦車攻撃型。1943年4月に登場した。空気抵抗や重量の増加で操縦性は悪化し、機関砲の弾数も各6発と少なかったが、ソ連軍戦車を相手に大きな戦果を挙げた。特にルーデル大佐の活躍は広く知られている。