織田信長 織田家第18代当主。青年時代、数々の奇抜な行動により、人々からは 「大うつけ」と言われていた。その反面、武士として基本的な鍛錬は 欠かさず実施し、常に武器や戦術について思案、いついかなるときに 戦が起きても対応できるように備えていた。新しいものに好奇心をもち、イエズス会の献上した地球儀や時計など、 西洋の科学技術にも関心を持っていた。
徳川家康 安祥松平家5代当主。働き者で律儀者・忠義者が多く、結束が固い強兵と賞賛される三河国人。だが、その反面、頑固で融通が利かず利己的でプライドが高い寡黙な苦労人。実学を好み、三浦按針から幾何学や数学を学ぶなど、その興味は幅広く、鷹狩や薬作りなど多くの趣味を持っていた。
今川義元 今川家第11代当主。「海道一の弓取り」の異名を持つ東海道の広大な地域の支配者。公家文化に精通し、京都の公家や僧侶と交流。京都の流行を取り入れ、都を逃れた公家たちを保護し、大内氏と朝倉氏と並ぶ戦国三大文化を築いた。