【選手コールにもこだわりが】

スタジアムに響き渡る、ウグイス嬢やDJによる選手コールも試合を盛り上げる重要なポイントのひとつです。
「戦略プロ野球2003」では、実際に各地のスタジアムを取材することで、できるだけ現実に近い選手コールを再現しました。

各スタジアムで普通に聞くことのできる選手コールです。

打順、守備位置、名前(登録名)と背番号がコールされます。

打席が2順目以降になると、省略された選手コールになるのもご存知の通りです。

背番号が省略されてコールされます。

弊社の地元にある、福岡ドームでは、ホームチームの選手は出身地がコールされています。

当然(?)、ビジターチームの選手には、出身地コールはありません。

 
1打席目   2打席目

打席が2順目以降になると、省略されたコールになるのは他スタジアム同様です。

背番号と出身地が省略され、コールされます。

ちなみに福岡ドームでは、ホームチーム選手の守備位置が、少し変わった趣向でコールされます。

守備位置コールの例
一塁:ファーストベースマン、二塁:セカンドベースマン、三塁:サードベースマン、
遊撃:ショートストップ
左翼:レフトフィールダー、中堅:センターフィールダー、右翼:ライトフィールダー

この呼称も2打席目以降は、他のスタジアムと同じように省略されてコールされます。

千葉マリンスタジアムでも、最初の打席のみホームチームの選手はフルネームでコールされます。

2打席目はご覧の通りです。

そして他のスタジアムと最も違っているのは、ご存じ、Yahoo! BB スタジアムのDJでしょう。

 
1打席目   2打席目以降

Yahoo! BB スタジアムでは、ビジターチーム選手もホームチーム選手同様にコールされます。

またYahoo! BB スタジアムでは、両選手の守備位置が、アメリカナイズされた趣向でコールされます。
守備位置コールの例
投手:アト ピッチ、捕手:アト キャッチ
一塁:アト ファーストベース、二塁:アト セカンドベース、三塁:アト サードベース、
遊撃:ショートストップ
左翼:イン レフトフィールド、中堅:イン センターフィールド、右翼:イン ライトフィールド
指名打者:デザイネイテッドヒッター

このように各スタジアムでは、選手コールひとつにしても様々な違いがあります。
最後に、今年千葉ロッテマリーンズに入団した、新外国人リック・ショート選手について特別に説明をいたします。
リック・ショート選手は、その登録名が"ショート"ですので、内野を守る際のコールが分かりにくくなってしまいます。
そのような登録名の選手については、これも実際の選手コール同様、どのスタジアムでも常にフルネームでコールされるようになっています。