六角義賢

六角家当主。気が弱くひっこみ思案なため、時折卑屈に見えてしまうことがある。当主としての素質はあるものの、その性格が災いしてか周囲の評価はなかなか得られていない。剣の腕はからっきしだが、それを補って余りある弓の腕前を持っている。

デザイナー:さいばし
CV:雪村とあ
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史実紹介

1521年、六角定頼の子として生まれる。父・定頼の晩年から共同統治を行ない、父と共に姉婿に当たる細川晴元を援助して三好長慶と戦った(江口の戦い)。1552年、父の死去により家督を継いで六角家の当主となる。
弓馬の名手で、弓術は家臣の吉田重政に日置流(吉田流)を学び、唯一人の印可を受けた腕前であった。馬術も大坪流を学び、佐々木流を興してその名を残している。嫡男・義治も晩年は豊臣秀頼の弓術師範としてその名を残している。