立花道雪

大友家の家臣にして家を支える忠臣。幼い頃に雷に打たれて足の自由を失ったが、その際、その雷神を斬ったと言われている。黒戸次を足とすることで戦場に置いても常人の及ばない活躍を見せる。規律や礼儀に厳しいところがあり、その徹底ぶりが他者との間に距離感を生んでしまう場合がままあるが、当人はさして気にしていない様子。

デザイナー:魔太郎
CV:立石めぐみ
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史実紹介

大友家の重臣。大永6年に父の死によって14歳で家督を相続し、同時に元服した。
 初陣では敵将を捕縛するという武功を挙げて義鑑に賞賛されたとされているが、その後間もなく落雷を受けて下半身不随となってしまう。
 智勇に優れた人物で、下半身不随にもかかわらず生涯の戦において一度も敗北することなく、敵味方から『鬼道雪』『雷神』と称され、諸国にその勇名を轟かせた。大友氏の重臣として各地を歴戦し、戦国大名大友氏の全盛期を築き上げた。
 耳川の戦いで大友氏が衰退した後も大友氏を支え続けたが、高齢を押して出陣したために病に倒れ、死去した。