右面夜叉「佐竹義重」

七人の敵を一瞬で斬り伏せたと言われており、その勇猛さから「鬼義重」と呼ばれている。非常に聡明で十歳の頃には、すでに父に代わり政務を執り行っていた。

智勇を兼ね備えた武将なのだが、愛想というものがまったくなく、やる気がないからと仕事をしなかったりするなど、武人としては完璧だが人間としては欠点だらけという感じ。

CV:神保 巴 デザイナー:秋野すばる

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史実紹介

 「鬼義重」「坂東太郎」の異名で恐れられ、北条氏と関東の覇権を巡って争い、佐竹氏の全盛期を築き上げた名将。
 領内の金山に最新の陶冶技術を導入して豊富な資金力を実現した。関東一の鉄砲隊を備えたという。
 幼い頃から聡明であったらしく、10歳頃には父に代わって実際の政務を行っていたことを裏付ける手紙も残されている。