仏軍

仏軍
MS.406

兵器

【兵器解説】

 金属製構造の低翼単葉機。航空機の新世代への脱却と旧世代の名残が混在した機体。中国等の多くの国々に発注された機体(二次大戦勃発により納入は少数)であったが性能は決して高くはなく、独軍のフランス侵攻の際にはBf109Eに太刀打ちできず、配備された約1000機の内、400機以上が撃墜されてしまった。フランス降伏後はビジー政権下で一個大隊のみが使用している。また当機はフランス機としては数少ない日本機との交戦経験を持つ機でもある。MS.406は12Y-31エンジンを搭載した生産型のフランス軍呼称。