ドイツ「三号戦車E型」

1935年からドイツの主力戦車として開発が始められた中戦車。E型が初の本格量産型で、トーションバー式懸架装置を採用し37mm戦車砲を装備する。増加試作車と言えるD型までの型に続いて1938年末から生産されたが、ポーランド侵攻時には数が少なく、装甲が薄いため損害も大きかった。